林芳正外相は23日、モンゴルのバトツェツェグ外相とテレビ会議形式で会談し、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けて引き続き連携する方針を確認した。モンゴルは北朝鮮と伝統的な友好関係にあり、これまでも拉致問題をめぐって日本に協力してきた経緯がある。
両氏は、来年の日モンゴル外交関係樹立50周年を機に、新型コロナウイルス禍で落ち込んだ国民交流の回復を目指す考えで一致。日本の援助で建設され、今年7月に開港した新ウランバートル国際空港の円滑な運営に向けて協力することも申し合わせた。
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