日大に「縁故採用」規定=職員応募、学長・監督の推薦必須―田中体制で強化
日本大学が大卒職員の採用に関し、「大学の長等」の推薦書がないと応募できないなどと募集要項で規定していることが25日、分かった。
日大関係者は、前理事長田中英寿被告(75)=所得税法違反罪で起訴=らが
「息のかかった人間を登用するために、既にあったこうした規定を上手に利用していた」と指摘。
日大は「新体制の下、見直しの必要があれば適切に対応する」としている。
日大の2022年度大卒職員(一般職)採用選考試験実施要項によると、応募資格は(1)大学の長等(他大学の長も含む)により
推薦された者(2)日大競技部に所属し、優秀な競技歴を有し、かつ将来競技部の監督・コーチの後継者となることについて
期待し得る者(3)日大任期制職員(一般職)にある者で、所属部科校長等により推薦された者―の三つ。
後略
https://news.livedoor.com/article/detail/21417125/