元英代表FWスタリッジ、「約342万円」の支払い命令に反論…愛犬発見のラッパーに対する懸賞金=韓国
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d3faa2176e05744ad3bb3162af614ec01867425

愛犬捜しに懸賞金を提示した男子サッカー元イングランド代表FWダニエル・スタリッジ(32)に
3万ドル(約342万円)の損害賠償と85ドル(約9700円)の費用の支払いが命じられた。

 スタリッジは米LAに滞在していた2019年7月、ポメラニアンの愛犬が行方不明となった。
防犯カメラを確認すると、3人組の強盗がスタリッジの自宅に侵入、
その際に愛犬とバッグが盗まれたということだ。

 スタリッジはすぐに自身のSNSを通して、強盗の侵入映像を公開。
「なぜ、愛犬まで盗んでいくのか分からない。愛犬を捜してくれた人には
2万ドルだろうと3万ドルだろうと、懸賞金を支払う。
僕にとっては金よりペットが大切だ」とつづった。

 結局、愛犬は見つかった。当時、スタリッジの近所に住んでいたラッパー、
フォスター・ワシントン(ラッパー名:KILLA FAME)により発見された。
しかし、約束されていた懸賞金は支払われず、フォスターはそれを不服として訴訟を起こした。

 英デイリー・メールの25日(現地時間)の報道によると、裁判所はスタリッジに3万ドルの支払いを命じた。
フォスターは法廷で「(スタリッジの愛犬を)見つけたとき、自分の人生が変わると思った。
スタリッジが約束を守ることを願う。この件で数年間苦労している」との立場を明かした。

 スタリッジは同判決に反論し、報酬はすでに支払い済みだと主張している。

 一方、スタリッジはマンチェスター・Cやチェルシー、リヴァプールなどで活躍。
今年10月からはパース・グローリー(オーストラリア)に所属している。