知的障害のある長男が不審者と間違われて通報され困っている−。悲観に暮れる母親の切実な願いを受け、滋賀県防犯協会は、夜間に犯罪被害に遭わないよう、県内に設置している「不審者に注意」の看板を、「路上犯罪に注意」の文言に貼り変えた。女性は「市民の安全を守る活動がおろそかになってはいけない。ただ、知的障害者が誤って通報され、状況説明もできず傷ついていることも知ってほしい」と話している。

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女性には知的障害のある30代の長男がいて、不審者と間違われて通報されることが何度もあった。近所で小学生の女児の後ろを歩いていたら父親に取り押さえられ、全治1週間のけがをした上、警察に連れていかれた。