刑事責任能力の有無調べる…中3生徒刺殺事件 家裁送致された男子生徒の観護措置を取り消し『鑑定留置』に
12/27(月) 22:11

 愛知県弥富市で11月、中学3年の生徒同士で起きた刺殺事件で名古屋家庭裁判所に送致された男子生徒について、家裁は27日観護措置を取り消し、鑑定留置にしていたことがわかりました。

 弥富市の中学校で11月24日、3年生の男子生徒(14)が同学年の男子生徒(14)を包丁で刺し殺害した事件では、逮捕された男子生徒が殺人と銃刀法違反の非行内容で12月14日、名古屋家裁に送致されていました。

 名古屋家裁は男子生徒を観護措置とし、1月10日までの期間延長を決定していましたが、27日付で取り消しました。

 家裁は取り消しの理由を明らかにしていませんが、関係者によりますと、27日付で男子生徒を刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置にしたということで、期間は来年3月10日までとなっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/60a5d53cc4d5afa2798ab0e8805d60cb508a1216