「配達が嫌」局員が郵便365通、廃棄や隠し持つ 「ゆうメール」428個も(京都新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2911b459cda19195c981366d46ed017f07ef1017

日本郵政近畿支社は27日、京都府舞鶴市浜の東舞鶴郵便局に勤務する30代の男性契約社員が郵便物365通を配達せず、同市内の空き家敷地内に捨てたり、自宅に隠し持っていたりした、と発表した。

【写真】これが現場の郵便局

同支社によると、365通は9日に男性契約社員が配達するべき郵便物で、10日に別の郵便局員が空き家敷地内に165通が捨てられているのを発見した。自宅には200通を隠し持っていたという。さらに敷地からは2020年5月〜21年11月の「ゆうメール」428個も見つかったという。

男性は社内調査に対し、「配達するのが嫌になり、衝動的に捨てた。自宅に持っているものは後で捨てるつもりだった」と話しているという。同社は郵便法違反での告訴を検討中で、「厳正に対処し、コンプライアンス指導の徹底に努めてまいります」としている。