ナニワで解散即バトル!立憲・辻元氏「維新はローカル政党。眼中にない」も維新・吉村氏見たさに3000人
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/10/14/kiji/20211014s00042000468000c.html

衆院が解散した14日、大阪では早くも全国区の2人が“舌戦”が展開された。大阪府高槻市のJR高槻駅前では、駅を挟んで大阪府知事で日本維新の会の吉村洋文副代表(46)と立憲民主党副代表の辻元清美氏(61)が有権者へ向かって熱弁を振るった。

辻元氏は国会の本会議場で解散を見届けてからその足で帰阪。解散から4時間後、地元・大阪10区での立候補予定者として駅北口の狭いスペースで約300人の聴衆を前に第一声を挙げた。

 新型コロナウイルス対策、森友問題を掲げて自民党をぶった斬り、「野党第1党として、責任を果たす」と訴え、「女の人が黙ってたらアカン。私が先頭に立ちます。女性の力で日本を変える」と声をからした。一方で、同じ大阪10区で直接対決が想定される日本維新の会の新人、池下卓氏(46)についてはバッサリ。「他の政党は気にしない。申し訳ないけど、維新はローカル政党。大阪だけ。衆議院では11人でしょ。私らは100人以上います。眼中にありません」と完全無視を決め込んだ。