善光寺に「薬膳がゆ」の店がオープン 食べて健康 県産食材もふんだんに



「御開帳」を前に善光寺に新たな魅力が加わりました。25日、大勧進の中に人気の「薬膳がゆ」の店がオープンしました。

客のもとに運ばれてきた土鍋。鶏ガラと野菜のスープをベースに、ショウガやナツメなどを加えた「薬膳がゆ」です。

善光寺大勧進の紫雲閣で営業を始めた「薬膳粥処Shijima(しじま)」。「仏教とも関わりの深い薬膳料理の魅力を知ってほしい」と、研究家の久保田飛鳥さんと大勧進が連携してオープンさせました。

メニューは季節の県産食材をふんだんに使ったおかゆとおかずなどのセットで、月替わりで提供されます。

女性客:
「滋養のあるもので、体も温まりますし、おいしいです」

薬膳料理研究家・久保田飛鳥さん:
「薬膳とか薬草をつかった食の文化はとても歴史が長いので、信州の食を知りつつ、健康にもなっていただきたい」

店は当面、週2日程度の営業を予定しています。

https://www.fnn.jp/articles/-/290857