新型コロナ飲み薬「モルヌピラビル」 京都府で20代男性に初投与 重症化リスク高いと判断

12/28 09:15

京都府は27日、国が特例承認した新型コロナウイルスの飲み薬を20代の男性患者に初めて投与したと発表しました。

 京都府内で初めて新型コロナウイルスの飲み薬「モルヌピラビル」が投与されたのは20代の男性患者です。

 男性は、12月下旬に陽性が判明。

 のどの痛みや発熱などの症状があり、現在は府内の医療機関で入院しています。

 「モルヌピラビル」はアメリカの製薬大手「メルク」が開発したもので、重症化を防ぐ初めての「飲み薬」として国が特例承認しました。

 今回の男性は、肥満の指標であるBMIが30以上で重症化リスクが高いと判断されたため、

https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_13443.html