冬は暖房をガンガン使って良し!? 「A/C」を押すとどうなる? クルマの空調とガソリン消費の関係とは

ガソリン消費にはエアコンOFFが有効? 暖房も関係あり?
クルマを所有・運転していると、税金や保険料、車検費用などあらゆる費用がかかります。
そんななかでも、運転者にとって大きな金銭的負担となり得るのがガソリン代です

冬の暖房はガソリン消費に影響するのか?
では、冬の暖房もガソリンの消費に影響があるのでしょうか。整備士は、暖房の使用について以下のように説明します。

「クルマのエンジンは、始動直後は冷えていますが、走行しているうちに段々とかなりの熱を持つようになります。
温かい風を求める場合は、このエンジンの熱をそのまま車内に送り込めば良いだけなので、
夏の冷房と違ってコンプレッサーで空気を圧縮し、冷やす必要もありません。
そのため、暖房の使用は、ガソリンの消費があまり関係しないといえます」

コンプレッサーが稼働して、エンジンに負荷をかけるのはエアコンのスイッチを押したときだけです。

一方で、気温が低い日に暖房を使用すると、車内と車外の温度差が広がり
、フロントガラスが曇ってしまう可能性があります。
その際には、エアコンスイッチを押し、デフロスターを使用して窓ガラスの結露を解消・予防するようにしましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1bcc967816ec73de8da576730174ed27c6477039?page=2