ロシア最高裁「事実陳列罪を犯す人権団体をつぶす」ソ連の弾圧を記録するロシア人権団体に解散命令が下る [316899141]
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【モスクワ=田村雄】ロシア最高裁判所は28日、ソ連時代の弾圧を記録し、国際的な評価の高い人権団体「メモリアル」に解散を命じた。団体はプーチン露政権による人権抑圧も批判の対象としてきた。異論を排除する司法判断に、批判の声が上がっている。
解散は今年11月、検察当局が要請し、最高裁は検察側の主張を支持した。
検察側は審理で、「不確かな証拠で政治弾圧を描き、ソ連がテロ国家だという誤ったイメージを作っている」などと主張した。
プーチン政権は、第2次世界大戦でナチス・ドイツに勝利したソ連について、批判的な言動を容認しない姿勢を強めている。
解散命令を受け、メモリアルは声明を発表し「我が国は未来のためにも、ソ連の過去と誠実に向き合う必要がある。法的な解散命令で、この課題が消えると考えるのは愚かだ」と批判し、異議を申し立てる方針を明らかにした。
メモリアルはソ連末期の1987年に母体となる団体が活動を開始した。ソ連の独裁体制と戦って75年にノーベル平和賞を受賞したアンドレイ・サハロフ博士も創設に関わった。
米国のジョン・サリバン駐露大使は28日、解散命令に関し「表現の自由を抑圧し、歴史を抹消しようとする露骨で悲しい試みだ」とコメントした
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7bf23d275084a8a5bd6715beb5aca4efd4d23d3 駐露大使の名前すげえな
刃牙で出てきたボクシングの神様みたいな名前やん
「歴史に手出しするな」
「メモリアル」は長年にわたり政府から圧力を受けてきたが、2014年のクリミア併合でロシア国内に熱烈な愛国心の大波が押し寄せたのを機に、その圧力は激しさを増した。
事務所の壁は落書きまみれになり、国営テレビはその活動を反ロシア的だと中傷した。2016年には「外国の代理人」と指定された。この「外国の代理人」という指定は、スターリン時代の「人民の敵」というレッテルを思わせる不穏な中傷だ。スターリン時代に「人民の敵」の烙印(らくいん)を押された人は、迫害されて粛清された。
今年の10月には、モスクワの「メモリアル」本部で行われた映画の上映会に大勢が集まると、ナショナリストの暴徒がこれを襲撃した。集まった人たちは、ウクライナで数百万人の犠牲を出したスターリン時代の飢饉(ききん)を描いた映画「Mr. Jones(邦題「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」)を見ようとしていた。これを襲った集団は壇上に上がり、観衆に向かって「ファシスト」、「我々の歴史に手を出すな」などと叫んだ。
「メモリアル」の姉妹団体で、現代の政治的抑圧や人権侵害を記録している「メモリアル人権センター」も、「外国の代理人」を取り締まる法律に違反したとして、解散されそうになっている。「メモリアル人権センター」に対する判決も、近く予定されている。
オルロフさんは、「メモリアル」と「メモリアル人権センター」への判決は、警告なのだろうと話す。「我々への攻撃は、ロシアの市民社会全体への強い合図のつもりなのだろう。連中は『見ろ! こいつらにこうできるなら、お前たち全員も解散させられるんだぞ』と言っているのだ」。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca30f16adc648784f34f52bdcbd4a82b5226dc54
ロシア最高裁は28日、同国で最も著名な人権団体「メモリアル(Memorial)」に解散を命じた。同団体は、ソ連崩壊後の民主化を象徴する存在で、過去30年間にわたって旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)時代の大粛清について記録してきた。
【写真】最高裁前で警察に拘束される同団体の支持者
同国では今年、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)政権批判の急先鋒(せんぽう)であるアレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏の収監に続き、人権団体や独立メディアに対する歴史的な抑圧が相次いでいる。だが今回の裁判所命令はその中でも特に際立っており、数年前には考えられないものだった。
裁判で検察側は、同団体の中核組織「メモリアル・インターナショナル(Memorial International)」が、海外から資金を得ている「外国の代理人」であると出版物に明記することを怠ったほか、ソ連とその勝利の記憶を汚し「ナチスの犯罪者」を復権させているとも主張。アラ・ナザロワ(Alla Nazarova)判事は、メモリアル・インターナショナルとその地域支部に解散を命じた。
同団体は、ノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞したアンドレイ・サハロフ(Andrei Sakharov)氏らソ連の反体制派が1989年に設立。プーチン大統領は、同団体がテロ組織や過激派組織を擁護していると非難していた。
裁判所前には、極寒の中で同団体支持者が数十人集まり、数人が拘束された。同団体は声明で、解散命令に異議を申し立てる意向を表明。今後も「合法的」に活動を続ける方法を模索していくとした。https://news.yahoo.co.jp/articles/09adfdfc42131cef17d5a436c31bd809a1397260
欧州人権裁判所(ECHR)は29日、この件について調査する間、解散命令を差し止めるようロシアに要請した。
ロシア最高裁は28日、旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)時代の大粛清について記録し、モスクワに膨大なアーカイブを持つ同団体の中核組織「メモリアル・インターナショナル(Memorial International)」の解散を命じた。
米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官と欧州連合(EU)のジョゼップ・ボレル(Josep Borell)外交安全保障上級代表も解散命令を批判した。ロシアと北大西洋条約機構(NATO)間ではウクライナ問題をめぐり緊張が高まっている。
ロシアでは翌29日、検察当局の要請に基づきミハイル・カザコフ(Mikhail Kazakov)判事が、ロシアで現在行われている人権侵害を糾弾しているメモリアルの人権センターにも解散を命じた。これに対し、国連(UN)と英国は、ロシアが表現の自由を抑圧していると糾弾した。
検察当局はメモリアルの人権センターについて、海外から資金提供を受けていることを示す「外国の代理人」のラベルを出版物に用いておらず、テロリズムや過激主義を正当化している疑いがあると非難した。
メモリアルへの解散命令は、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)政権批判の急先鋒(せんぽう)であるアレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏の収監で始まった1年を締めくくるもので、今月30年を迎えたソ連崩壊後の民主化プロセスにおける一時代の終わりを告げるものとなった。https://news.yahoo.co.jp/articles/57083c19e0b0344f051462c5e9d45bb4af671f30 「ウラジミール、君と僕は同じ未来を見ている」「ゴールまで、ウラジミール、2人の力で駆けて、駆け、駆け抜けよう」 こういうの、政府自民党は詳細に記録してるだろうな
もちろん、自分達が使う目的で 確かロシアって
欧州で二番目ぐらいに強いポーランドを1週間で征服できるんだろ
つまりフランス以外の国なら全部勝てるというわけだ
アメリカはイギリスまで攻め込まない限り手を出してこないだろうし
フランス以東の国の国力を吸い上げればフランスに勝つことも可能だな >>8
もちろん釣りだよな
マジで言ってるなら途方も無いバカ >>20
わーくにをみてみろよ?
一党独裁だろ?
つまり全体主義国家は一党独裁になる 集まった人たちは、ウクライナで数百万人の犠牲を出したスターリン時代の飢饉(ききん)を描いた映画「Mr. Jones(邦題「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」)を見ようとしていた。これを襲った集団は壇上に上がり、観衆に向かって「ファシスト」、「我々の歴史に手を出すな」などと叫んだ。 ソ連にもいい面はあった。まず教育。大学も無料だったし、国語や科学、スポーツなど、色んな分野で教育がしっかりしていたと思う。病院も無料。治安もよかった。映画や芸術も、心を込めて作られたものが多かった気がする。
あと元々考えられていた国の仕組みや理念とかは悪くはなかったと思う。とにかく正義とかフェアとか、そういうのをすごく大事にしていた。でも、問題はそれを実行するのが不可能ってこと。なぜなら、国や社会を作っているのは人間だから。
私もソ連は嫌だったけど、実は感謝している面もある。来日して最初の10年は生活するのに本当に大変で、銀行口座に千円しかないこともあった。でもソ連時代のつらく、不自由な経験があったからこそ、今日まで頑張れたんだと思う。ハングリー精神というのかな。私も記憶を改ざんしちゃっているのかもhttps://globe.asahi.com/article/14510121 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています