https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19564930/

公務員がいなければ行政サービスは立ち行かないが、なぜか悪態をつかれて疲弊する人もいる。
ガールズちゃんねるに1月下旬、「公務員の方、妬まれたことありますか?」というトピックを立てた女性もその一人だ。

国家公務員だというトピ主は、知人から「公務員はクビにならないしいいよな」「仕事楽でいいよね」と嫌味を言われたり、
ボーナス時期には妬まれたりもするという。職場の外から「税金泥棒」と何度も叫び連呼する中年男性もいて、

「何故そんなに嫌われているのか分かりません。私の仕事はそんなに生ぬるいものではなく、激務です。
しかも給料、ボーナスも大手企業と比べ物にならないくらい安いです」
と不満を綴る。皆が遊んでいる中必死に勉強して試験に合格したと語るトピ主は、「公務員だからって目の敵にされるのは納得がいきません」と主張した。(文:okei)

「ボーナスのニュースで嫌味を言われました。まるで罪人みたいでした」

トピック内のコメントは、同じような経験を持つ公務員からの共感や経験談が相次いだ。

「公務員に内定決まった後、バイト先ではめっちゃ妬まれました。残業やばいらしいね〜とか言ってくるパートのおばさんとか」
「国立病院の国家公務員でした。患者さんや家族から『私たちの税金のおかげ』や、ボーナスのニュースで嫌味を言われました。感謝されず、まるで罪人みたいでした」
公務員との結婚が決まった人は、「私、公務員が税金で食ってるのが腹立つんだよねー」と言われ、
教員で残業代がつかないという人は、友だちに「給料下がらなくていいね」と言われている。

「公務員だって、みんなと同じ税金払ってるんだよ!何が税金泥棒だくそー!!」
など怒りの雄叫びを上げたくなる気持ちも分かる。確かに公務員だから税金が免除されるわけではないし、
ひと口に公務員といっても警察や消防など身体を張った仕事もある。昨年は特別定額支援金の手続きに自治体職員が忙殺されたことは記憶に新しい。
誰かがやらなくてはならない公の仕事に「税金泥棒」とは、あまりに酷い言われようではないだろうか。