実業家のひろゆき氏が31日、ニュース番組「ABEMA Prime 年越しSP」(ABEMA TV)にリモート出演。新型コロナ対策に持論を展開した。

 この日は自民党の西村康稔前経済再生担当相、国民民主党の玉木雄一郎代表らともに議論した。

 オミクロン株が拡大の兆しを見せる中での「出口戦略」の話題になり、ひろゆき氏は「議論するために数字で決めるべき」と指摘。「もともとコロナの前って日本人はだいたい1日に3000人ぐらい死んでたわけじゃないですか。病気だったりとかで。この1週間でコロナで亡くなった人って1人なんですよね。なのでそこまで対策しなきゃいけないの?っていう話だと思う」と私見を述べた。

 これに、進行役の平石直之アナが「ひろゆきさんが言いたいのは要するに国内対策はさておき、出入国する人の制限が強すぎるということが言いたいということですね」と軌道修正。これにひろゆき氏は「経済を回して、普通の人が普通の生活して、大学生も大学生の生活して、留学生も来てっていうのにいつ戻すのか?っていうので、1週間のうち1人だけコロナで亡くなりましたっていうなら、それぐらいしょうがないでしょって話だと思う」と暴走≠止めず。

 あわてて平石アナは「海外が感染者が多いから、本当は出口を設定したいんだけども、海外から入ってくる人が感染を爆発させる恐れがあるというということで今対策してるんです。けども、それでもひろゆきさんがやり過ぎだというご意見はよく分かりました」とたしなめた。

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