昨年7月、静岡県熱海市伊豆山(いずさん)を襲った大規模土石流は、1月3日で発生から半年を迎える。少しでも地元の力になればと、被災者支援を続ける若い世代がいる。

「ありがとうございます。旅館立花(たちばな)でございます」。熱海市内で創業70年を誇る老舗旅館「立花」の若女将、島田晴香さん(29)が涼やかな声で電話に応対する。約2年前から家業を本格的に手伝うようになったきっかけの新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、客足がようやく戻り始めた昨年12月のことだ。「ありがたいことに徐々にお客さまは戻ってきていますね。熱海市内を見ても人出は増えたなと思います」と感慨深げに話す。

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