アシックスが反撃開始! 「前回0人」だった箱根駅伝で大躍進の予感
2017年夏に本格登場したナイキの厚底シューズはロードレースの風景を一変させた。2018年正月の箱根駅伝は1区と9区を除く8区間で区間記録が塗り替えられ、総合記録は19分近くも短縮。ナイキ厚底の爆発力は凄まじく、従来のシューズと比較して、1kmあたり2〜3秒ほどの“アドバンテージ”があると計算できるくらいなのだ。
当然、ランナーたちの足元も“ナイキ一色”に染められた。しかし、ここへきてその流れが少しずつ変わり始めている。
この数年でさまざまなメーカーが厚底タイプのシューズを投入。なかでも国内スポーツメーカーの雄であるアシックスが反撃を開始したのだ。
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