まずは、日本における歴代の映画興行収入ランキングを見ていこう。
1位:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
2位:千と千尋の神隠し
3位:タイタニック
4位:アナと雪の女王
5位:君の名は。
6位:ハリー・ポッターと賢者の石
7位:もののけ姫
8位:ハウルの動く城
9位:踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
10位:ハリー・ポッターと秘密の部屋
日本の映画興行収入ランキングには、アニメ作品がなんと10個中6個も含まれている。
また、2021年の映画興行収入ランキングで1位を獲得している「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」もアニメ作品で、さらに2位、3位とアニメ作品が続いている。
このことから、日本人はアニメ作品がとてつもなく好きなことがわかる。
この現象は世界から見てどう映っているのだろうか?
海外の映画興行収入ランキングと比較してみよう。
日本に続いて、世界における歴代の映画興行収入ランキングを紹介しよう。
1位:アバター
2位:アベンジャーズ/エンドゲーム
3位:タイタニック
4位:スター・ウォーズ/フォースの覚醒
5位:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
6位:ジュラシック・ワールド
7位:ライオン・キング
8位:アベンジャーズ
9位:ワイルド・スピード SKY MISSION
10位:アナと雪の女王2
日本の映画興行収入ランキングと比べてどうだろうか? 世界の映画興行収入ランキングでは、純粋なアニメ作品が1つも存在しない。
CGアニメ作品はあるのだが、日本に比べてあまりにも少ないことがわかるだろう。
歴代の映画興行収入ランキングを日本と世界でそれぞれ比較したが、あからさまに日本のランキングではアニメ作品が多かった。
そのランキングの比較からも、アニメ好きの日本人が多いことがわかる。
しかし、外国人にもアニメ好きの人は一定数存在するため、アニメが好きであることは世界的に見ても何ら問題ないとわかった。
そして、日本のアニメ作品は多くの外国人から評価されていることからも、日本人はアニメ作品の尊さを再認識する必要があるのかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39b1c813efc6136aaefd9d7d32a21080c8bb09b1