2017年12月の国内発表以来、3年連続大型クラス販売トップに君臨する絶対王者≠ナす。
ちなみに11月にZ900RSの上級モデルが発売されましたが、即完売したというウワサがアオキの耳に届いています。
ーースゴ! どこがユーザーに刺さったんスか?
青木 見た目は旧車っぽいんですが、走りはチョー最新! 要は誰もが憧れるカワサキのシルエットやカラーをそのままに、最新の技術がブッ込まれているんです。
ーー具体的には?
青木 ABSユニット、トラクションコントロール、LEDライトなど現代の装備をまとい、ライディング性能はもちろんのこと、速さも安全性も超一級品に仕上がっています。
この往年の名車をオマージュしながら最新技術を惜しみなくブチ込んだネオクラシック≠フ火つけ役はBMWなどの老舗の欧州勢だったんですが、そこにわれらが漢(おとこ)<Jワサキが参戦!
伝家の宝刀である「Z」のブランドを復活させ、世界中で大ヒットを記録!
ーーZ900RSの魅力は?
青木 いろいろありますが、特に音≠ヘ秀逸です。新車時からついている集合管の排気音がマジでド迫力! 「えっ、ノーマル?」と思うほど重低音が効いており高回転まで引っ張るとシビレます。
カワサキの開発陣も「バイクは音が重要です」と語っており、開発では音を徹底的に磨き上げたそうです。
ーー気になる乗り味は?
青木 普段のチョイ乗りでも扱いやすく、気持ち良く走れるストリートバイクに仕上がっています。
ーー購入時の注意点は?
青木 基本、漢<Jワサキのバイクですからね。
とにかく前後サスのセッティングはどこを攻め込んでも音を上げないようハード寄り。
その味つけはバイク初心者や、ゆったり走る感じの人にはチト硬い印象を受けるかも。
ーーなるほど。
ズバリ、今年もZ900RSの快進撃は続く?
青木 もちろん!
今年はZ900RSのご先祖サマであるカワサキの名車「Z1」の生誕50周年です。
アオキの予想ではサプライズ的な仕掛けがありそうだなと。
https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2022/01/04/115196/
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