日本を代表する漫画家の手塚治虫(1928〜89年)が13、14歳ごろに弟や妹と共作した秘蔵の長編「ママー探偵物語」が、2月に出版されることが3日分かった。
数ページのみ展示する機会などはあったが、作品の全容公開は初めて。
手塚が才能を開花させる直前、試行錯誤を重ねて豊かな創造力を伸ばした成長過程を知る貴重な資料として、注目を集めそうだ。
表題作は、一つ目の雪だるまのような形をしたキャラクター「ママー」が宝探しなどの冒険を繰り広げるコメディー。
「ママー探偵物語」(2万4200円)は、出版社888ブックスの公式サイトで予約販売する。書店では3月以降に発売予定。
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