感染者急増に北橋市長「第６波覚悟せざるを得ない」
新型コロナウイルスの新規感染者が急増していることに対し、北九州市の北橋市長は６日、感染拡大の第６波への警戒感を強く示しました。
北九州市では５日、新型コロナウイルスの感染者が、新たに２０人確認されました。
３カ月半ぶりとなる２０人以上の新規感染者という状況を受けて、北橋市長は６日午前の定例会見で
「第６波を覚悟せざるをえない状況になりつつある」と強い危機感を示しました。
そのうえで、感染拡大を食い止めるため、基本的な対策の徹底や無料のＰＣＲ検査の活用、ワクチンの３回目接種を市民に呼びかけました。
さらに、異なるメーカーのワクチンを打つ「交互接種」について、副反応などの報告はないとしたうえで、
北橋市長が６日午後、１・２回目のファイザー製とは違うモデルナ製のワクチンで３回目の接種を行い、ＳＮＳを通じて経過を随時報告するということです。
また、９日に行われる成人式は、今後の感染状況を注視しつつ、今のところ実施予定としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b8e40c1f18e3b7c4c3eb42d4f91f9473d68eb77
