「Choose Life Project」共同代表が辞任表明。立憲からの資金提供を認め、謝罪文を公表
https://m.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_61d77965e4b0d637ae9f79ca
立憲民主党からの資金提供をめぐり、「Choose Life Project」共同代表の元テレビディレクター・佐治洋氏が辞任を表明した。
様々な社会問題をテーマにインターネット上で動画を配信している「Choose Life Project」(CLP)が立憲民主党から番組制作費の名目で資金提供を受けていたとされる問題で、CLPが1月6日夜、問題の経緯について説明する謝罪文を公表した。
謝罪文は共同代表・佐治洋氏名で出されており、この中で佐治氏は「2020年3月からクラウドファンディングで自分たちのファンドを運用できるまでの間、立憲民主党から『番組制作費』として、広告代理店や制作会社を通じてCLPが資金提供を受けていたことは事実です」とし、同党からの資金提供を認めた。
その上で、「これらの事実をサポーター・視聴者・出演者の皆様に説明しないままに配信活動を行い、寄付を募っていた時期があることは、メディアの役割からも、また寄付の透明性という観点からも不適切でした」とし、出演者らに資金提供について知らせていなかったことを認め、謝罪した。
佐治氏の説明によると、立憲から資金提供を受けていた当時は、CLPを法人化しておらず、広告代理店や制作会社を通じて番組制作費を受け取り、佐治氏の給与やスタッフの報酬、制作にかかる外注費などとして使われていた。