先月下旬になって、キャンプハンセンなど在日アメリカ軍のすべての施設で去年9月以降、兵士らの出入国時の検査などが行われていなかったことが明らかになりました。

しかし、直接在日アメリカ軍施設に向かう兵士らは、日米地位協定で日本側の検疫の対象となっていないこともあり、いわば抜け穴ができていた形です。

これを受けて、林外務大臣は、アメリカ側に遺憾の意を伝え、日本の水際対策に沿った対応に改善するよう要請しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220107/k10013419151000.html