立地
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佐賀大学美術館、学芸員ゼロに 収蔵品研究や展覧会運営に支障も
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/792910
全国2例目の国立大学美術館として2013年にオープンした佐賀大学美術館(佐賀市)で、学芸員不在の状態が続いている。学芸員は美術館運営の根幹を担う存在で、美術関係者からは「このままでは多様な展覧会が開けなくなる」と危惧する声も上がっている。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/285974
当初は年間の予算額を約2千万円とし、半分を美術館運営交付金、残りを寄付金で賄う計画だった。しかし、開館の翌年度から寄付が伸び悩む。収入源の一つとして、施設命名権も「年間2千万円、契約5年以上」で募集したが、応募、問い合わせともにゼロ。15年度からは運営費を全額、学内予算から捻出する仕組みに変更し、年間予算額も1700万円に圧縮した。
学外からの利用者には無料としていた使用料も15年度から徴収している。本年度は1日1部屋3千円だが、年間収入は100万円に満たず、今後は値上げする方向で検討中という。