米、コロナ入院が過去最多
オミクロン感染急増で

米疾病対策センター(CDC)は7日、新型コロナウイルスに感染した新規入院者が5日までの1週間で1日平均1万7千人超と、昨年1月を上回り過去最多になったと発表した。流行の大半を占めるオミクロン株は重症化しにくいとされるが、感染者が大幅に増え、入院者も連動した形だ。

 CDCのワレンスキ所長は7日、NBCテレビで「感染がピークに達したとはまだ思えない」と懸念を示した。

 新規入院者は前週の54%増。年代別では70代以上が最多だが、増加率では17歳以下の子どもが81%増と群を抜いている。
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