秋田県内でも積雪が多い横手市では、市内の10の地区で住民が共助組織を作り、除雪作業が難しい高齢者の家を回って、屋根の雪下ろしや住宅周辺の雪寄せを請け負っています。

気象庁によりますと、横手市内では8日午前9時現在で98センチと平年の倍近い積雪となっていて、山内南郷地区の「南郷共助組合」では6日から、この冬の活動を始めました。

8日は、90代のお年寄りの夫婦が暮らす住宅を訪れ、60代から70代のメンバー6人が命綱やヘルメットを身につけて屋根に上がりました。

そして、腰の高さまで積もった雪をシャベルを使って切り崩しながら地面に落としていました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220108/k10013420821000.html