男が刃物振り回し逃走は「うそでした」…被害訴えた男性が狂言、切り傷も自作自演
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211203-OYT1T50045/
9月23日に松山市萩原の民家で発生したとされる傷害事件について、愛媛県警松山西署は2日、被害を訴えた住人の30歳代男性の狂言だったと発表した。同署は軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いがあるとみて、詳しい経緯を調べている。
愛媛県警察本部
発表によると、男性の家族が9月23日未明、松山市萩原の自宅に男が侵入したと通報。男性は「男を取り押さえようとしたところ、刃物を振り回して逃げた」との内容を説明し、両腕や胸などに切り傷もあったため、同署が住居侵入と傷害の容疑で捜査していた。
同署が男性に事情を聞く中、男性は「うそでした」と明かし、切り傷は自宅にあった刃物で自ら切りつけたと認めたという。