今年夏の参院選秋田選挙区(改選数1)で、元衆院議員の村岡敏英氏(61)が8日、無所属で立候補する意向を表明した。
秋田市内で記者会見した村岡氏は「秋田県は人口減少が進み、待ったなしの状況。都会と地方の格差を是正し、日本を再起動させたい」と述べた。
秋田県沖で計画が進む洋上風力発電をはじめとする自然エネルギー政策の推進と農林水産業の所得向上などを公約に掲げた。
村岡氏は由利本荘市出身、日大卒。父の故村岡兼造元衆院議員の秘書を経て、2012年と14年の衆院選秋田3区で、
それぞれ日本維新の会、維新の党から立候補し、いずれも比例復活した。
17年衆院選は希望の党から出て落選し、昨年4月の秋田県知事選に無所属で立候補。現職の佐竹敬久氏(74)に敗れた。
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