米アカデミー賞の前哨戦として知られる、ゴールデングローブ賞が9日(日本時間10日)発表され、濱口竜介監督(43)の映画「ドライブ・マイ・カー」が非英語映画賞(旧・外国語映画賞)を受賞した。邦画としては、市川崑監督の「鍵」以来、62年ぶりの快挙達成となった。前日8日(同9日)に発表された全米批評家協会賞でも、作品賞、監督賞(『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』の2作品に対して)、脚本賞、そして西島秀俊(50)がアジア人初の主演男優賞と、主要4部門を受賞していた。

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