「6号機は一度に獲得できる出玉が最大2400枚と定められており、この点に不満を感じるユーザーも少なくないようです。やはり“大きく勝ちたい”と考えるユーザーは多く、出玉の上限があることで“大きく出す楽しみ”が低減していると言わざるを得ません」

“あまり出ない6号機”の時代に突入するからこそ、あえて大きな出玉を狙わずに、シンプルな機種を楽しみたいというユーザーもいるようだ。藤井氏は言う。

「5号機の後半くらいから、液晶演出も音声もかなり派手になり、機種の内部システムもかなり複雑化しています。“AT(アシストタイム)”や“ART(アシストリプレイタイム)”などと呼ばれる“出玉が増える状態”に入るために、いくつものステップを踏む必要がある機種も多く、その過程を楽しむパターンも多い。でも、そういった“複雑”な機種は、機種の内部システムについてそれなりの知識が必要で、少々ハードルが高いと感じるユーザーもいるようです。

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