閉山中の富士山で三重県に住む30代の男性が滑落し、警察と消防に救助されました。男性は右足を骨折する重傷です。 10日午後0時50分頃、早朝から1人で登山をしていた三重県に住む男性(33)から「頂上から10分〜15分ほど下ったところで滑落した。右足を負傷してこれ以上歩くことができない。救助してもらいたい」と消防に通報がありました。 捜索に向かった県警の山岳遭難救助隊が標高3600mの御殿場口登山道9合目付近で男性を見つけペリコプターで救助、病院に搬送しました。 消防によりますと男性は休憩中に足を滑らせ、10mほど滑落。登山道のポールに接触し右足のすねを骨折する重傷だということです。 富士山は閉山中で警察は「大変危険なので登山はしないでほしい」と呼びかけています。
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