2022年01月07日 14時00分
チートを疑われるほどの爆速タイピングを可能とするキーボード「CharaChorder」とは?

キーボードにこだわる人々の間では左右分離型キーボードや格子配列キーボードといった一般的なキーボードとは異なる形状のものが重宝されています。そんな独特なキーボードの中でも「CharaChorder」はレバー状の部品を大量に配置した奇抜な見た目をしており、タイピングテストで不正を疑われるほど爆速タイピングが可能とのことです。

爆速キーボード「CharaChorder」の見た目はこんな感じ。白と黒のレバーが左右に9個ずつ合計18個搭載されています。

レバーは上下左右の4方向に動き、それぞれの方向にアルファベットや方向キー、マウスの移動などが割り当てられています。

「CharaChorder」の開発者であるRiley Keen氏は、「CharaChorder」を使ってタイピングサイトの「Monkeytype」で「500WPM(1分間に500単語入力できる速さ)」という超ハイスコアをたたき出しました。しかし、「Chorded」によって1文字ごとの入力間隔が人間には不可能な速さに達していたことから、Monkeytypeから不正認定されてランキングには反映されなかったとのことです。
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https://gigazine.net/news/20220107-fast-keyboard-charachorder/