(CNN) 韓国軍合同参謀本部は11日、北朝鮮が同日発射した飛翔(ひしょう)体について、音速の10倍(マッハ10)を超える弾道ミサイルだったとの見方を示した。
韓国軍によると、ミサイルは中国国境に近い慈江道から発射され、朝鮮半島と日本の間に落下した。飛行距離は700キロあまり、高度は60キロに達したとみられる。
韓国と米国が詳しく調べているが、初期の分析によるとマッハ10の速度で飛んだとみられ、北朝鮮が今月5日に「極超音速ミサイル実験」と称して発射した飛翔体よりも高度だった可能性がある。
https://www.cnn.co.jp/world/35181914.html