ネパール国籍の男性死亡 体に打撲痕 殺人事件か 福岡東区

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20220111/5010014456.html

今月7日、福岡市東区のアパートの1室で男性が死亡しているのが見つかりました。
警察によりますとこの部屋に住む20代のネパール国籍の男性とみられ、死因は窒息で、体に複数の打撲の痕があることなどから、警察は殺人事件の可能性があるとして捜査しています。

今月7日の午後5時すぎ、福岡市東区塩浜のアパートで「知人の様子がおかしい」と110番通報がありました。
消防や警察が駆けつけたところ、男性が布団の上に仰向けの状態で倒れていてすでに死亡していました。
警察が遺体を詳しく調べた結果、男性の死因は窒息で、上半身には複数の打撲の痕があったということです。

警察によりますと、死亡したのはこの部屋に住む20代のネパール国籍の男性とみられ、前日の夜から知人2人と一緒にこの部屋で酒を飲んでいたということです。
また、知人2人は、今月7日の朝、現場のアパートから外出し先に戻ってきたこのうちの1人が倒れている男性を見つけて110番通報したということです。

男性の死因や現場の状況などから警察は殺人事件の可能性があるとして捜査を進め、知人2人が男性の死亡した経緯についても知っているとみて任意で話を聞くなどして調べています。

01/11 18:42