急速に発達中の低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、北海道では大雪となっている。倒木などの被害や交通機関への影響が出ている。
札幌市北区では午前0時半ごろ、商店の軒先のテントが雪の重さで倒壊した。午前3時ごろには中央区の歩道脇にある高さ約10メートルの大木が雪の重さで倒れ、一時道路2車線を塞いだ。
また札幌に隣接する北広島市では、きのう午後11時すぎ、JR千歳線の苫小牧行き普通列車が北広島駅の手前100メートルで停止し、乗客約80人が一時車内に閉じ込められた。雪で架線への送電が遮断されたためだという。これまでに、雪の影響でJR北海道では372本が運休を決めている。
北海道など、北日本ではこの先も大雪や猛吹雪に警戒が必要だ。
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