吉野家ホールディングス <9861> が1月12日大引け後(16:00)に決算を発表。22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は110億円の黒字(前年同期は38.9億円の赤字)に浮上して着地した。

併せて、通期の同損益を従来予想の105億円の黒字→150億円の黒字(前期は19.6億円の赤字)に42.9%上方修正した。

会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の55.8億円→100億円(前年同期は30.4億円)に80.6%増額し、増益率が83.6%増→3.3倍に拡大する計算になる。

直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.6倍の61.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.4%→1.7%に改善した。
https://kabutan.jp/news/k202201120069/

1. 営業外収益の計上
2022 年2月期第3四半期累計期間において、新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大防止協力金や雇用調整
助成金等の収入を「助成金等収入」として 93 億 45 百万円を営業外収益に計上しました。

2. 特別損失の内訳と理由
2022 年2月期第3四半期累計期間において、当社および当社連結子会社が運営している店舗などの固定資産等
の将来の回収可能性を検討した結果、減損損失 15 億 45 百万円を計上しました。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08813/62fc8eff/2c6c/4d47/a706/4b89bf90197b/140120220111565997.pdf