窃盗など罪に問われている、飯塚市の無職・満井典彦被告(41)に判決が言い渡された。
裁判官:
被告に懲役2年6カ月を言い渡す
捜査関係者などによると、満井被告は2013年から空き巣に手を染め、2021年6月に逮捕されるまでの約8年間にわたり、福岡・飯塚市や宮若市の民家などで盗みを繰り返していた。
満井被告が関与した空き巣事件は、判明しているだけで243件。その被害総額は5,000万円を超えている。


捜査関係者によると、満井被告は8年間、仕事は一切せず、家族の生活費が必要になると空き巣に入っていたという。
そして盗んだ金などは、出どころをくわしく説明しないまま妻に渡し、満井被告は何不自由ない暮らしを続けていたということだ。

庭がきれいな家を狙う理由について、満井被告は「家の人がきちょうめんだから、家の中が整理されている」「お金が見つけやすい」と話しているという。
人目を避け、誰も傷つけず、速やかに盗みを実行する満井被告のおきて。
そのほかにも、日没から午後9時の間に空き巣を行うことや、タンス預金をする高齢者を狙うこと。
さらには、限られたコミュニティーの地域だと顕著な「無施錠の家」にも狙いを定めていた。

https://www.fnn.jp/articles/-/283023?display=full
https://i.imgur.com/4QYLw4w.jpg
https://i.imgur.com/7Fo8QBy.jpg
https://i.imgur.com/zmZx1mH.jpg