兵庫県明石市鳥羽の民家で父親の遺体を放置したとして40代の兄弟が逮捕された事件で、県警明石署は12日、父親の死亡を隠して年金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、この家に住む会社員の兄(49)と無職の弟(42)を再逮捕した。

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 2人の再逮捕容疑は共謀し、2015年末に死亡した父親の死亡を届け出ず、2016年2月15日〜21年12月15日、計37回にわたり老齢年金計約931万円をだまし取った疑い。

 同署によると、兄は「父親が死んでいることは知らなかった」と容疑を否認。
弟は「年金を生活費に充てていた」と容疑を認めているという。

 2人は昨年12月22日、死体遺棄容疑で逮捕された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f4e902dfabbda0a6d07a68e0baf95902bb0b97ea