首都高速は、4月1日午前0時から長距離利用の料金を値上げします。

首都高速道路では現在、35.7キロを超えて走る普通車の上限料金が1320円となっています。
しかし、35.7キロを超えて走ると1キロあたりの料金が周辺の路線より割安になるため、長距離走行する車が首都高速を利用して都心部を通過し、渋滞が発生しています。

この状況を回避するため、4月1日午前0時から、55キロを超える長距離を走行する普通車の上限料金を630円値上げし、1950円にするということです。

また、4月1日までに35か所の料金所を人手不足の解消などのためETC専用とします。
ETCをつけていない場合にインターホンで係員を呼び出すサポートレーンを整備するということです。

2030年度ごろにはすべての料金所をETC専用にしたい考えです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7290a4b5d1aa8fe8dc1c3973a2c03d1d8204b6d