大阪・北新地のスナックに侵入し現金などを盗んだ疑いで56歳の無職の男が逮捕されました。
男は「行きつけのスナックでの飲み代が欲しかった」と供述しています。
逮捕されたのは大阪市都島区に住む無職の下地潔容疑者(56)です。
下地容疑者は去年9月、大阪市北区堂島にあるスナックの店内に侵入し、現金1万円などを盗んだ窃盗などの疑いで13日、逮捕されました。
警察によると下地容疑者は、北新地の雑居ビルに入るスナックや美容室などに合鍵を使って侵入する手口で現金を盗む犯行を繰り返していて、警察はあわせて14件の被害・総額114万円相当を裏付けたということです。
また、犯行に気付かれないよう多額の現金があっても、盗むのは2〜3万円程度に抑えていたほか、従業員らが合鍵を郵便ポストなどに入れる様子をのぞき見して、合鍵を使って店内に侵入していたということです。
下地容疑者は生活保護を受けていましたが、調べに対し「行きつけのスナックでの飲み代が欲しかった」「スナックのママと2軒目に行く金が欲しかった」「30件以上やった」などと供述しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d68afe5dcead8f75662d1c478a443fe88958a841