7日、アメリカ・ペンシルベニア州のサウス・フィラデルフィアに住むドロシー・ネッドさんは、106歳の誕生日を迎えた。
そこで、地元のニュースメディア『FOX 29 News』が長寿の秘訣についてインタビュー。
するとドロシーさんは「大好物はビッグマックよ」と明かす。

「太りやすい」「添加物が多い」といったイメージが持たれがちなファストフードが大好きだという回答は、インタビュアーや視聴者を大変驚かせた。

■ビッグマックをペロリ

孫娘のズレマさんによると、かつては金曜日になると親族一同で教会へ行き、その後はマクドナルドへ向かうことが恒例となっていた。
ドロシーさんは必ずビッグマックを注文し、ランチタイムを楽しんでいたという。

新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、大勢で集まることを控えるようになったなかでも、ドロシーさんは毎週日曜日には教会へ。
その帰りに、必ずビッグマックをペロリと平らげているそうだ。

■「早く孫たちに会いたい」

9人のひ孫と1人の玄孫(やしゃご)に恵まれたドロシーさん。
早くその子たちに会いたいと常々話しているが、ズレマさんは「このコロナ禍に大勢で集まって、超高齢のドロシーを危険にさらすわけにはいきません」と悲しそうに話す。

最後に、インタビュアーが「106歳の誕生日に欲しいものはありますか?」と尋ねると、「甘くて幸せな生活です」と答えたドロシーさん。
1日でも早く、愛する家族や孫たちに囲まれ、にぎやかに暮らしたいという。

■新型コロナを二度も克服

イギリスのマージーサイドに住む超高齢女性、メアリー・ニコルソンさんも意外な食生活を明かして話題になった1人だ。
これまでに二度の世界大戦と、3回の伝染病を生き抜いた。
さらに107歳であるにもかかわらず、新型コロナウイルスに二度感染し、克服もした驚異の生命力を誇っている。

彼女はメディアの取材に「全脂肪の牛乳、クリームやバターといった高カロリーな乳製品が好きで、夜にはウィスキーを毎日飲んでいるんです」と話し、世間を驚かせた。

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12189-20162777947/