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ガキ「ハッブル“定数”なのに、近くと遠くで食い違うのはなぜ?」( ヽ´ん`)「……」 [578097282]
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2022/01/14(金) 18:17:45.88ID:zAH/g/W20●?2BP(1000)

https://news.yahoo.co.jp/articles/54ffe90f68053ec1f3225bbafa55b8af0844279c?page=1

(ヽ゚ん゚)「他の銀河が私たちの天の川銀河から遠ざかっていることは、私たちの天の川銀河が宇宙の特別な場所に位置しているということでも、他の銀河に嫌われているということでもありません。どの銀河から宇宙を眺め渡しても、よその銀河が自分から遠ざかっているように観測されるのです。  オセロ盤か将棋盤か碁盤を用意して、これが宇宙空間だと思ってそのマスに銀河を置いてみてください。適当に1マス選んで私たちの天の川銀河を置きます。マスの間隔、つまりとなりの銀河までの距離は1 cmとしましょう。(ちょっと小さい盤です。)  次に、その盤が銀河を載せたまま膨張すると想像してください。となりのマスが遠ざかる速さは毎秒1 cmです。1秒後にはとなりの銀河までの距離は2 cmに伸び、さらに1秒後には3 cm、さらに1秒経つと4 cmという具合です。  盤面全体が一様に膨張すると、遠くのマスほど高速で遠ざかります。最初2マス、つまり2 cm離れていたとなりのとなりのマスは、1秒後にはもう4 cmの距離まで遠ざかっています。最初3マス、すなわち3 cm離れていたマスは毎秒3 cmで遠ざかります。  つまり、後退速度はマス(銀河)までの距離に比例するのです。その比例定数、すなわちこの盤面宇宙のハッブル定数は[1 cm/s/マス]です。」
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2022/01/14(金) 18:18:00.58ID:zAH/g/W20?2BP(0)

(ヽ゚ん゚)「この盤面にある全ての銀河は、他の銀河から遠ざかっていきます。どの銀河に住む宇宙人も、盤面を眺め渡せば、他の銀河が自分から遠ざかっていること、そのハッブル定数が[1 cm/s/マス]であることを発見します。  つまり、遠くの銀河が距離に比例して遠ざかっているという、エドウィン・ハッブルの発見は、すべての銀河がお互いから遠ざかっていることを意味するのです。これが宇宙膨張の表われです。  さらにいうと、宇宙膨張は宇宙の中を銀河が単に四方八方に飛んでいるのではありません。宇宙空間そのものが膨張しているのです。  これはどう思い描けばいいかというと、前述の盤面を風船の表面にびっしり隙間なく描いて、風船を膨張させると、数学的にかなり近いイメージになります。このモデルの場合、宇宙空間は風船の内部ではなく、盤面と銀河の描かれた表面です。  ところで、マスの間隔が1 cmの盤面宇宙ですが、現在これが膨張しているならば、過去にはこの盤面宇宙がもっと小さかったということになります。1 cm離れたマスが毎秒1 cmで遠ざかっているならば、出発時刻を(はじきの法則で)計算してみると1秒前になります。  ということは、この膨張する盤面宇宙におけるすべてのマス、すべての銀河は、1秒前に一点に集まっていたことになります。  ハッブルの発見からは、過去のある時点に、宇宙のすべての銀河すべての物質が一点に集中していたこと、この宇宙空間が一点から始まったことが導かれるのです。  これがビッグバン理論です。」
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2022/01/14(金) 18:18:07.92ID:zAH/g/W20?2BP(0)

(ヽ゚ん゚)「最初は風変わりな仮説だったビッグバン理論は、エドウィン・ハッブルによる発見から約100年が経った現在、今では学説の主流となり、「標準宇宙モデル」などと大層な呼び方をされています。  ハッブル定数の測定手法は格段に進歩しました。大望遠鏡の口径は100インチだったのが、今では10 mを超え、「ハッブル宇宙望遠鏡」のような、人工衛星に搭載された観測装置も使われます。  (言うまでもありませんが、ハッブル宇宙望遠鏡の名はエドウィン・ハッブルにちなみます。このため、「ハッブルによって測定されたハッブル定数」といった表現に出くわしたら、前後を3回ほど読んで、人か望遠鏡か筆者の意図を確かめないといけなくなりました。命名は慎重に、という教訓です。)  ハッブル定数を決めるための銀河も、さらに遠くのものが利用できるようになりました。  セファイド変光星を用いる距離測定は1億光年くらいまでしか使えません。もっと遠くの銀河の距離を測るには、Ia(いちエー)型超新星という天体現象を利用します。遠方のIa型超新星を見つけたら、その見かけの明るさから、距離が分かります。これだと1億光年から20億光年くらいまで距離が測れます。」
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2022/01/14(金) 18:18:18.18ID:zAH/g/W20?2BP(0)

(ヽ゚ん゚)「どうして1億光年より近いところが測れないかというと、そんな近くにIa型超新星はめったに起きないからです。裏庭に雷が落ちることがめったにないのと同じ理屈です。  したがって、だいたい1億光年より近い銀河の速度からハッブル定数を決める時にはセファイド変光星を使い、1億光年〜20億光年の銀河から決める時にはIa型超新星を使うことになります。  このように測定方法を組み合わせ、近くや遠くの銀河の距離を測定することを「距離はしご」といいます。  天文学において、精確で信頼できる距離はしごは大変重要です。例えばもしもIa型超新星についての人類の知識が誤っていたならば、1億光年〜20億光年の範囲の銀河で決めたハッブル定数と、1億光年以内の銀河から決めたハッブル定数が違ってしまうのです。」
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