英語のネイティブ発音が笑われる現象を改めないと日本はヤバい
「th」でクラスメイトから嘲笑される悲劇
「th」や「v」、「r」、「l」などが一般的ですが、英語には英語ならではの発音があります。しかしいざ綺麗な発音を披露すると、何故か「気取ってる」などと笑われがち。
学生時代に「th」をしっかり発音して、クラスメイトから嘲笑されてしまったという人も少なくありません。

 そんな中ネット上では、「『発音の良い英語=面白いもの』になっちゃってる」と指摘する人が。
テレビで芸人が帰国子女のネイティブ発音にツッコミを入れる場面をみかけ、このようなやり取りが「発音の良い英語=面白いもの」というイメージを植えつけていると主張していました。

 これに他のネットユーザーからは、「あえて『発音の悪い英語』を練習して角が立たないようにしてる帰国子女がいた」
「確かに自分が通っていた中学でも、発音のいい子がクラスでイジられてたな」「『あっぽー』とか恥ずかしくて言いづらかったから、
ずっと『アップル』って言ってきた」といった経験談が。綺麗な発音が非難される「悪習」に、「頑張ってる人が笑われるんだから、
そりゃ英語が喋れるようにはならないよな」「ネイティブ発音をしたら賞賛される空気を作らないと、教育だけではどうにもならない」と苦言を呈する人も多いようです。

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