工場から塩酸流出 川魚500匹あまりが死がいに
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1/12(水) 21:50
配信
TBS系(JNN)
(写真:TBS系(JNN)
神奈川県綾瀬市の工場から塩酸が近くの川に流出し、およそ500匹の魚が死んでいるのが発見されました。
今月8日、綾瀬市で複数の住民から「蓼川の水が濁って、死んだ魚が流れている」と警察などに通報がありました。消防が駆けつけたところ、魚が大量に死んでいて、綾瀬市は12日までに鯉やどじょうなどおよそ500匹の川魚の死がいを回収したということです。
消防が調べたところ、蓼川の近くにある金属加工会社「イワセ」の工場から塩酸が流れ出たことがわかりました。この金属加工会社によりますと、塩酸は容量2万リットルの容器に保管されていましたが、容器の底に縦35センチ・横70センチ程度の穴があき、塩酸がすべて流出したということです。この容器は30年以上使用されていて、老朽化により穴があいたとみられています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dca063ece5679d448fee26ff757e8cda58e28dd