宮崎の特産品完熟きんかん「たまたま」が解禁となり、初競りが行われました。
13日朝、宮崎市中央卸売市場には糖度16度以上で直径2・8センチ以上の完熟きんかん「たまたま」と、それを超える基準をクリアした「たまたまエクセレント」の、合わせて1383ケース、約3トンが並びました。
今シーズンは生育期の10月から12月にかけて天候が良かったことから、品質は良好ということです。
競りが始まると、仲買人たちの威勢のいい声が市場に響き渡り、「たまたまエクセレント」1キロが2万5000円の最高値で取引されました。
(県果樹振興協議会きんかん部会 河野 利泰 部会長)
「やっぱりビタミンCやEが含まれて、栄養機能食品としても流通させていただいております。ですから、それを食べていただいて元気を出していただきたいなと思っております。」
そして、宮崎市のエーコープみやざき神宮店の果物コーナーには、早速、完熟きんかんが並べられています。
青果担当者によると、今年の完熟きんかんは種まわりの酸味がなく、去年よりも甘いということです。
完熟きんかんの県内での出荷は3月まで続き、今年は約1200トンが出荷される見込みです。
https://www.umk.co.jp/news/?date=20220113&;id=12083



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