「わが党の説明は終了した」立憲民主CLP問題、泉健太代表が見解

 インターネット番組制作・配信の「Choose Life Project(CLP)」に制作費として約1500万円を立憲民主党が2年前に支払っていた問題で、立民の泉健太代表(衆院京都3区)は14日の記者会見で、西村智奈美幹事長が事実関係を巡る調査結果を公表したとして「わが党の説明は終了した」と述べた。

泉氏の指示で調査に当たった西村氏は12日に結果を公表し、CLPへの支援は当時幹事長だった福山哲郎参院議員(京都選挙区)の判断であり、特定のメディアに資金提供した点などから「適切ではなかった」としたものの、福山氏への処分については否定した。

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日本学術会議が、当時の菅総理大臣から会員に任命されなかった6人の候補について、政府に任命するよう要請を続けている中、岸田総理大臣は13日、学術会議の梶田会長と会談し「当時の総理大臣が最終判断したもので、一連の手続きは終了した」と述べました。

これについて、立憲民主党の泉代表は記者会見で「任命しなかったのは、法律上、手続きに無理があり、会員が6人欠けている現状は違法だ。政府の説明も不十分だ」と批判したうえで、6人を速やかに任命すべきだという認識を示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220114/amp/k10013431321000.html