昨年12月に千葉県浦安市が制定した手洗い条例に基づく初めての「手洗いの日」の15日、
同市は、新型コロナウイルス感染対策にも効果が大きいとされる正しい手洗いの方法を市民に伝えるキャンペーンを開催した。
手洗い条例(浦安市民の健康の維持及び増進を図るためのより良い手洗い環境づくり推進に関する条例)は、毎月15日を「手洗いの日」とすることを定めた。
キャンペーンが行われたJR新浦安駅前の商業施設イオンスタイル新浦安には親子連れが次々と訪れた。
特設洗面台でふだん通りに手を洗い、試薬を使って、残った汚れを調べるとまだ不十分。次に「よく泡立てる」「指の間もしっかり」などを守って洗うと、汚れは激減。
手洗いチェックに挑戦した西澤健登君(4)は「これからはもっと、もっとていねいに洗います」と約束した。
条例は12月議会に議員発議で提案・可決されたもので、日本初の手洗い条例という。
ユニセフが提唱する10月15日の「世界手洗いの日」にならって、毎月15日を市独自の手洗いの日とするほか、
市が公共施設の手洗い環境を整備して感染症、食中毒予防に努めることを求めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb3d488489d9c624bd1e24c97f72e238d1c802b5