オーストラリアの連邦裁判所は16日、新型コロナウイルスワクチン未接種のため同国政府に査証(ビザ)を再び取り消された男子テニス世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)について審理を開き、政府の決定を支持するとの判断を下した。
ジョコビッチは17日に1回戦が予定されていた全豪オープン(メルボルン)に出場できず、強制送還される見込み。同大会の連覇は3でストップし、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)と並ぶ4大大会男子歴代最多優勝(20)の更新はお預けとなる。
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