少年は「医者になるため東大を目指していたが、1年くらい前から成績があがらず自信をなくした。人を殺して罪悪感を背負って切腹しようと思った」などと供述。
関係者によると、少年は、学校での進路に関する面談の際にも「自分の目指すところに自分の成績が追いつかない」と打ち明けていたという。

また、捜査関係者によると、面談の際のやりとりで志望する東大への進学が難しいという話になり「心が折れた」などと供述しており、少年事件課は事件の背景に受験をめぐる悩みがあったとみている。
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