公明党はよほど頭にきているらしい。自民党と公明党の間で“内紛”が勃発している。

 これまで自民と公明は、国政選挙が行われるたびに互いに候補を“推薦”し、選挙協力をしてきた。

 ところが、この夏に行われる参院選について、公明党が、自民との相互推薦による選挙協力を見送る方針を固めたことが分かった。
公明の山口代表が15日、都道府県本部の代表者に説明したという。自民党にはすでに伝達済みだという。

 前回2019年の参院選では、自民党は複数区の埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区で公明を推薦。
公明党は32ある1人区で自民を推薦していた。
連立パートナーの自民と公明が国政選挙で協力しないのは異例のことだ。なにが起きているのか。

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