日本新型H3ロケット(三菱重工業製)、今年度内予定の初打ち上げを早くも断念へ [781276113]
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H3ロケット、初打ち上げを再延期へ 新型エンジン開発が難航か
https://news.yahoo.co.jp/articles/84d4a388047bd8e525cf3b647e1f8310760a4476
H2Aロケットの後継機として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が開発を進めているH3ロケットが、今年度内を目標にしていた初打ち上げを延期する方向になった。新型エンジンの不具合で1度延期しており、再延期となる。エンジンを設計し直して試験を繰り返していたが、問題の解決が難航しているため。JAXAは近く会見を開き、状況を説明する方針だ。
H3は、世界の商業打ち上げ市場で戦える競争力を目指した大型ロケット。高出力で安価な新型のLE9エンジンを開発し、約100億円とされるH2Aの打ち上げ費用を半減させる狙いだった。
しかし、開発は難航している。2020年5月にあったエンジンの燃焼試験で、燃焼室の内壁に亀裂ができ、タービンの一部にもひびが入った。想定を超えて高温になったことなどが原因とされ、タービンの設計変更が迫られた。設計変更したエンジンを昨夏からテストしていたが、問題が解決できなかったか、新たな課題が見つかった可能性がある。
現在の計画では、H3は年度内の初飛行で地球観測衛星「だいち3号」を打ち上げる予定だった。来年度には国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給船「こうのとり」の後継機「HTV―X」の打ち上げも予定されていた。HTV―Xは、米国が主導する有人月探査「アルテミス計画」にも投入される予定だ。 >>4
打ち上げのときは高い推力重量比が必要だからデトネーションエンジンだと足りない 完成の見通し立たないとか報道されてるから相当やばい模様 問題は分かってるけど解決策が分からないんだと思う
問題は開発前も開発中もずっと指摘されていたこと
大型化に制約がある方式の大型化を技術力で押し切ることにしたんだが押しきれなかった
限界設計に落とし穴、H3ロケット打ち上げ再延期の可能性は?
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01484/00003/ ロケット開発で順調な方が珍しい
大抵は予算の問題だけどな IHIって今回のエンジン開発に関わってないん?
前まで共同開発してたと思うけど ほんとにあっという間に韓国に抜かれるよ
あっちは最初から小さなエンジンをクラスタ化してるから技術的ハードルが低い
日本はNASAもやらないタイプの新型エンジンを無理して開発してるから。メタンエンジンの時もそう
無理しないで既存技術でいいのにプライド高くてそれが出来ない 噴火のせいかと思ったらちゃうんか。
商業化目指してるけど他の民営ロケットはもっと安いんやろ? >>17
日本には事業として確立した民営ロケット会社まだ存在しないから >>19
スペースXのマリーン9とかのことじゃないか ロケットは三菱にしちゃちゃんと飛んでたのにあかんなるんか? H2まではNASDA(現JAXA)と三菱が共同でやっててH3から三菱だけだと思う
三菱の体質のせいとは別に思わないが 飛行機に比べたら屁でもないでしょ
これくらいの遅延 >>16
でもまだ実用的な打ち上げロケット一つも作れてないじゃん… ロケットってのは総合技術の頂点だからな。
ここ20年の凋落ぶりが、嫌というほど現れるだろうよ 再利用でコスト暴下げがトレンドなのにいつまでミサイルのための開発すんの?
北朝鮮と一緒やん 減点主義で失敗が許されず一度で完璧を求める
このスレの連中がジャップその者じゃん
飛行機を作れないとかいうけどP-1を例えに出せば機体、エンジン、高度なアビオニクス含めて全て国内で内製できる国がどれだけあるんですかぁ〜🤭 >>27
串本の射場を使うスペースワンがもうちょっとで稼働開始するけど
イプシロンロケットだから市場が違うか… >>29
即応性のない液体燃料ロケットは弾道ミサイルには不向き
ジャップのロケットを転用するなら固体燃料のイプシロン 失敗というより頓挫じゃないかな
他の国ならできるというより技術的に困難な目標に取り組んで技術的に困難でしたで終わった感じに見えるよ >>16
後発の方が有利だからな
世界的に見ても超大型エンジンよりも小型エンジンのクラスタにシフトしてるわ H3の1段目のロケットエンジン「LE-9」は、「エキスパンダー・ブリード」方式を採る
これは一般に小型エンジン向けのシンプルな方式で、大型では世界に全く例が無い
「エキスパンダーブリード方式で大型エンジンを作るのは、物理的に不可能だろう」、
と言われてきた
複雑だからでは無い、むしろ構造はシンプルだ
問題は、「熱力学に関する物理法則の限界を超えているのではないか?」という点にある
JAXAは長年の研究・経験から「可能である」と判断し、
1900億円の予算を投じてLE-9エンジンとH3ロケットを開発中
途中までは調子よく開発は進んでいた
完成間近と思われた2020年5月、ついに「魔物」が牙を剥いた
燃焼試験中にエンジンの中枢部品「ターボポンプ」のタービン羽根に亀裂が発生
物理法則の限界を超えるために、無理な設計をしたのが原因ではないか、とも言われる
それ以降1年半、苦闘の日々が続いている
どれだけ改良しても一向に問題は解決できず、開発陣は苦悩している
完成の目処は、立っていない
一方で、現行機「H2A」ロケットの引退が近づいている(H2Bは引退済み)
日本のロケット開発は終わってしまうのか?
これはもう、NHKプロジェクトX & 映画化決定ですね? H2はアメリカのデルタロケットの技術提供があった
ここから先は日本の力が試される >>37
MRJにカーボン主翼を採用しようとしてた経緯と似てるな。
大型機にカーボン翼は困難なので、世界の誰もやろうとしなかった。
でも「日本の技術ならできる、他国とは違う」という謎の盲信で突き進んだ結果、やはりできなかった。 成功したとしてもそれほど安くはないので結局他のところに食われると言うね >>42
MRJより遥かに大きい787がカーボンだろ ムーンライトマイルを思い出すな。
アレもゴタゴタの末に最初で最後の1基のみが打ち上がったが、
現実は更に厳しそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています