性感染症「梅毒」がコロナ禍の日本で広がるなぜ 約1.4倍増の実態から見えてくること


性感染症の一つ、「梅毒」が全国的に増えているという。

2021年12月、国立感染症研究所感染症疫学センターが公表した内容によると、2021年1月4日から11月28日の間に診断され、医師の届け出があった症例数は6940例で、昨年の同時期の約1.4倍だった。

男女とも増加傾向があり、2021年は1999年の感染症法施行以降、もっとも多かった。年代別でみると、男性は25歳〜29歳(男性全体の14%)、女性は20歳〜29歳(女性全体の34%)だった。
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